2020.01.06
ヤスオ兄さんへ
超穴場のブダペスト夜景スポット!ブダ側の川沿いトラムと大聖堂展望台
ブダペストは「ドナウの真珠」「ドナウの薔薇」「東欧のパリ」なんて言われるくらい街並みが美しいことで有名。「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」は世界遺産になってるよ。兄さん、知ってた?
トラムの1日乗車券で夜景を楽しむ
昼間ももちろんきれいなんだけど、夜景が特にキレイだというので、へぇ~と思ってたのよ。 でも、夜景=暗くなってから出歩く=特に有名なゲッレールトの丘はあたりが真っ暗という情報=治安がよくても何となく気が重い。でも、今回私が紹介するのは、そんな不安にならずに絶景が楽しめる方法。トラムの1日乗車券を持ってる日だと、気兼ねなく行けるから、さらにオススメ。
ゲッレールトの丘から見る夜景がめっちゃきれいらしいけど、行ってないので、この穴場は2番手、3番手くらいかもしれない。手軽さを重視した結果の、夜景穴場スポットとでも言おうかね。
まずは、聖イシュトヴァーン大聖堂の展望台から望む夜景をどうぞ。
冬の展望台は16:30で閉まるようだったけど、夕方16時頃には暗くなるので、夕暮れ&夜景がぎりぎり楽しめるよ。夏は18:30までやってるみたいだけど、夜景が見られるかは分からない…。なので、冬だからこその超穴場スポットかも?営業時間がいまいちわからなかった…。
ドームに登るチケット売場は、大聖堂に入る入り口の横にあって、チケットは大人1,000Ft(約365円)、学生800Ft(約290円)。
私はエレベーターで行ってね!って言われたので、エレベーターで登ったよ
ほんとは写真の3倍くらいキレイな夜景
エレベーターだと、心と体に余裕があるせいなのか?外に出た瞬間、うわ~、きれい~!ってなる。
国会議事堂も王宮も有名な夜景スポットで、ちょっと遠いけど、同時に見られるのはいいよね。人が少なかったのでゆっくり見られたけど、ふきさらしだから寒い。寒いけど綺麗。綺麗だけど寒いから、それほど長居はせずに降りたよ。帰りもエレベーターで余裕。
自分の足で登ったほうが感動が2倍、登ったら疲れが吹っ飛ぶみたいなことを言うじゃない?たしかに、ポーランドの聖エリザベト・ガルニゾン教会は自分で登ったのもプラスされて、綺麗だった。だけど、もしかして、体力温存されてるほうがゆとりが出て楽しめる年齢になってるんじゃないかな?って一瞬よぎったよね…。
ブダペストの24時間チケットは、1,650Ft(約600円)
さて、もう1つの穴場スポットは、ドナウ川沿いのブダ側トラムから見る国会議事堂。1日乗車券を買ったので、ウロウロした日がありまして。
おすすめはブダ側の川沿いトラム
トラムから見える国会議事堂は川も近く、川面の反射も綺麗に見える
有名な橋のライトアップもしっかり見える
メリットだらけ!トラムから楽しむ夜景。特に冬はオススメ
トラムに乗るメリットは、寒くない!動画も撮れる!スリさえ気を付ければ、防犯的なことも大丈夫!一人旅でも、気兼ねなく楽しめる!1日乗車券なら、気になったところで降りて撮影して、また乗ることもできる。1日乗車券がなくても往復するだけでもいいかも?私は寒いから降りてないけど。降りるどころか座ったまま撮影して、立ってもない。
このトラム、5人くらいしか乗ってなくて窓際の席を確保して撮影しやすかったのもよかった。正直、ドナウ川クルーズの方がきれいだと思うよ。でもデッキに出て写真撮るのは寒そうだったんだよね…。
ちなみに、ペスト側の2番トラムからはゲッレルートの丘の夜景がきれいに見えたよ。人が多くて撮影できなかったけど。
トラム黄金ルートは温泉ルートでもある
でも、夜にブダ側って行かないんだよね~。レストランとか少なそうだし~。って思われそう。何を隠そう、このルートは温泉ルートでもあるのよ。私にとっては黄金ルートと言っても過言ではない!私はルカーチ温泉に行って往復でこのルートを通ったよ。兄さんが橋マニアだったら、温泉行かなくてもきっと満足すると思う。
分かったことは、全体的にライティングは暖色系がメインだし、それで統一されてる。だから、あたたかみのある夜景になるのかな、と。日本は白っぽいライティングが多いし、他の都市とは違うのかな~。
あと、うすうす気づいてると思うけど、聖イシュトヴァーン大聖堂の展望台もトラムも、最初から狙って行ったわけじゃなくて、たまたま行ったらこうなったっていうだけなんだけどね。
寒いな~、けど、夜景も見たいな~っていうズボラな私が見つけただけだから、寒くても絶対キレイな夜景見る!って人は物足りないかもね。でも、兄さんも寒いの苦手だから、きっと満足するはず。特に冬場はおすすめってことで。
※情報は2020年1月現在
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