2020.01.17
ヤスオ兄さんへ
ベオグラードで髪を切りました!
海外に行った人のほとんどがぶち当たる壁、それは髪の毛。水が合わなくて髪の毛が痛んだり、シャンプーが泡立たなかったり…。そして何より、髪の毛どこで切ろう…。日本人の髪の毛を切りなれた人に切ってもらうのが一番なんだけど、海外で日系の美容室を見つけるのは、なかなか大変。もちろん、パリやロンドンなどの大都市(オランダにも日系美容室があるらしい)にはあるけど、ベオグラードにはないよね。
美容師さんに慣れてもらおう作戦
ここはまず、美容師さんに日本人の髪の毛に慣れてもらおう。そのあとに、切ってもらおうってことにしました。でも、そもそもどの美容室に行くか…。が!とってもありがたいブログを発見!まめさんという日本の方でシャンプーしに行ったり、切ったりしてることが判明。残念ながら、まめさんはもうベオグラードにはいらっしゃらないようですが…。
この道20年、地元に愛されてます!って感じで、美容室より床屋。おしゃれ美容室がいい!って場合は、そういう美容室もいっぱいあるんだけど、私は確実なほうがよかったので、こちらで。
さっそくシャンプーをしてもらいました!セルビア語わかんなくても、シャンプーとトリートメントって言えば通じた。
ワイルドシャンプーは300RSD(約310円)
日本って耳に水が入らないように、カバーみたいなのかけるじゃん?それがないままシャンプーするので、耳があわあわになってます。けど、耳の中にまでは入ってこない不思議。ガンガン力強く洗われるけど、トリートメントしてドライヤーで時間をかけて乾かしてくれたら、サラサラになったよ。300RSD(約310円)で、まめさんのときと変わってなかった!
で、何回かシャンプーをしてもらいまして。日本を出るときに、めっちゃすいてもらったから、切らなくてもいいんだろうけど、毛先がすごい痛んでて、どうしようもないので、切ることに。
予約なしで行ったら、少しだけ待った
お店に行ったら、お客さん(マダム2名、子ども2名、おじさん2名)で大繁盛してたけど、待ってたら順番がきたよ。
いよいよ、切ってもらいました!
お店で一番経験がありそうな人が、ざくざく切っていきまして。出来上がりは、よく言えばクレオパトラ、兄さん世代には往年の楠田枝里子とか、金八先生が髪の毛伸ばした、みたいな感じでしょうか?こうなるんですよ、言葉が通じないとね。どうしても。市松人形みたいに。だけど、いいのです。痛んだ部分がなくなったから。お値段はシャンプー込みで、1,500RSD(約1560円)。カット後にセットしてもらいたい場合は言えばやってくれそうだったよ。
言葉が通じれば、思いのまま。ドライヤーだって自分で?!
こちらが言葉が分かって細かく指定すれば、その通りに切ってくれると思う。7歳くらいの男の子はパーマをかけるために、めっちゃ相談してた。パーマがかかりやすいとか、かかりにくいとか、どのくらいの太さので巻くかとか、かなり念入りだった。
別のおじさんはドライヤーを自分でやってたし。お客さん自身で髪の毛乾かすってあるの?こだわりなのか?わかんなかったけど、やりたいって言ってそうなってるんだと思う。
日本に帰るころに、私の髪型がどんなことになってるかお楽しみに!兄さんにはいつの日か、海外でおまかせで髪の毛切ってみてほしいな。
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