2019.12.19
ヤスオ兄さんへ
圧巻のケルン大聖堂!600年以上の建設期間に意識が遠のく
デュッセルドルフから電車で30分、ケルンへ 。
大きすぎてカメラに入りきらない
駅に着いて近くに行くと、本当に大きいのが分かる。
中に入ると彫刻とステンドグラスの世界
第二次世界大戦で破壊されたケルン大聖堂
第二次世界大戦後の復旧工事は約11年。だけど、もともとは600年以上もかけて(途中200年は建設中止)完成したらしい。で、ふと思ったんだけど、最初の土台作った人って、どんな気持ちだったんだろうな、と。何年かかるか分からなかっただろうし、測った土地を確認して「え?広くね?こんな広い空間の教会作るの?いや、無理でしょ」ってなりそう。私は想像しただけで、クラクラしたよ…。設計した人も、作った大工さんも、教会ができるのを待ってた人も、本当にすごいなと思った次第です。
600年後に納品します
今は600年かけて何かを作るって許されないだろうな~。「納期は600年後で!」というクライアントいないし、「後世に残るものをお考えのようですので、600年くらいかけることをご提案します」という人もいないしね。宇宙計画とかだと600年以上のスパンで考えてそうだな。
ちなみに、サグラダ・ファミリアは現代の技術を駆使して300年かかる予定が約144年で終わる予定だってよ。兄さんはこのサイトのことをサグラダ・ファミリアみたいにゆるゆる完成させるとか言ってたけど、本家はIT駆使して頑張ってるので、兄さんも頑張ってね。
地ビールレストランでマンガみたいなお肉を食べる
さて、この日はドイツの地ビールレストランFRÜH am Domへ。
奥に見えるのが自家製ソーセージのサラダ、手前は骨付き豚肉ドーン!です。こぶし3つくらいは余裕である。 添えてあるザワークラウト(キャベツの漬物)がおいしかった~。酸っぱいだけじゃなくてうま味もあるというか、奥深い味がするというか。今まで食べてたザワークラウトは何だったんだろう…。さとミシュランは★★
ザワークラウト(キャベツの漬物)もおいしくて完食!
兄さんはドイツに興味があるようだけど、胃袋を大きくしてから行くことをおすすめします。
※情報は2019年12月現在
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