2019.12.03
ヤスオ兄さんへ
ワルシャワ旧市街の旧王宮の床と工芸品店は要チェック
世界遺産の「ワルシャワ歴史地区」は、戦争で瓦礫になったところから市民が復興させた街。
兄さんからの返事が来てよかったです。返事が来ないから、あれ?兄さんっているよな?と思ってたので。
ワルシャワ旧王宮も再建されて立派に
兄さんが気にしてた、ワルシャワの昔の我が家(旧王宮)も、立派に建て直されてました。(どっかのお城、王宮、よさげな住まいのところに行ったらだいたい「私の昔の家」「前の別荘」とか毎度言ってるので、テキトーに流しといてください。私の別荘ってことは兄さんの別荘でもあるから勝手に巻き込んでるけどね!一人だけでイタイ思いしないように。まぁ、我が家って言っても召使いで働いてたような?)
組木細工みたいな床が気になる
色んな部屋を見て回ってるうちに、床が気になってきた。
組木細工みたいな感じで、違う木材を組み合わせて作ってるのかな?って感じで、それぞれの部屋で模様が違うんだよ。
で、床ばっかり見てたら天井もきれいで、上も下も気になっていきます。
この時計、動いてるはずなんだけど…
昔の時計が現役で動いてたりするから、調度品も気になって、結局ぐるぐる色んなところ見てたよね。
この時計、3時になったらⅢに変わるんだろうけど、どう変わるのかは分かんなかった…。
第二次戦争で瓦礫になって、共産主義時代でなかなか復興進まなかった中、ここまで復興したのは、すごいことですな。
敬虔なカトリックの国。ワルシャワの聖ヨハネ大聖堂で祈る人々
王宮を後にして、こちらも戦後に再建された聖ヨハネ大聖堂へ。
ポーランドは敬虔なカトリックの国。
今回、各都市のいろんな教会(有名なところも、小さなところも)に行ったけど、どこにも必ずお祈りしている人がいて、厳かな雰囲気だった。
お祈りの邪魔してすみません、と思いつつ写真撮影できるところはしてきた。
今回の旅でとってもお世話になった(ブログ読み漁った)ポーランドなびの綾香さんが「出産前の入院中ルーティン。朝6時半頃、神父さんが各部屋をまわる」って書いてて、敬虔さを物語るエピソードだな、と。
(この方にクラクフのガイドをお願いしたかったんだけど、運悪く私たちがクラクフに行ったときはガイドお休みの日だった…いつかガイドしてもらいたいな~)
工芸品の品揃えがよくて、何を買うか迷いまくる
今回3都市回ったけど、お土産屋さんの中で、工芸品の品揃えがピカイチだったお店がDom Sztuki Ludowej – Polart
うたたねイエス?いや、別人?誰?
頬杖ついて、お悩みなのか、うたた寝 なのか…。
友達から聖書のどのシーンなんだろう?って言われて
調べているうちに、美術史家の金沢百枝さんの記述を発見。
6世紀以降の降誕図で最も多いのは、頬杖をつくヨセフです。~略~
「キリスト教美術をたのしむ なやむ 降誕2」より引用
夢で天使のお告げを受けるヨセフですから、眠って描かれたとしても不思議ではありません。実際、がっつり眠るヨセフもよくみかけます[図5]。
エビ天のようなイエスがめちゃかわいい
ヨセフなのか?いや、イエスっぽいのもいるし。今もナゾのままです。
今日の手紙のハイライトは、そのページの一番下に載ってる「エビ天のような金髪イエス」なので、ぜひ見てね。
※情報は2019年12月現在
詳細情報
この手紙のお返事を募集中です!
\気に入っていただけたら応援お願いします!/
OFUSEで応援を送る