2019.12.04

2019.12.04

ヤスオ兄さんへ

ポーランドに行くなら見どころ満載のクラクフへ!

クラクフ旧市街の広場でお客を待つ白い馬車

ワルシャワから電車で2時間半のクラクフは、500年以上もポーランドの首都だったところ。日本の京都みたいな感じ?!

ポーランド鉄道の車内とコーヒーとサンドウィッチ
電車では無料でコーヒーが配られてラッキー(パンは事前に買っといたもの)
クラクフ旧市街を走る馬車

クラクフ駅から歩いて旧市街へ

クラクフに着くとさっそく馬車のお迎えが。あ、違った。お迎えじゃなかったのね。
クラクフ駅から旧市街には歩いて行けます。

聖マリア教会前の広場と教会

旧市街の広場に着いたら、THE・ヨーロッパの街並み。
兄さんもヨーロッパと聞いたら、こんな街並みを想像するでしょ?
クラクフ自体も見どころが色々あるし、ヴェリチカ岩塩抗やアウシュビッツにも、日帰りで行けるよ。
ポーランドに行ってみたいけど、時間がないと悩む兄さんは、クラクフ1都市に絞ってもいいかも(実際にヨーロッパの中ではかなり有名な観光地らしい)。

聖マリア教会は青い壁画とステンドグラスが印象的

さっそく観光へ。
まずは聖マリア教会(上の写真の真ん中の塔が2つある建物)。1時間ごとにトランペットで時報をお知らせしてるんだけど、写真は撮れなかった…。
近くの建物でチケット(現金支払いだったかも)を買って、中に入ると。

聖マリア教会の青い天井と壁面、ゴシック様式
クラクフの聖マリア教会のステンドグラス
中はゴシック様式で、ステンドグラスも素敵

ヴァヴェル城のチケット制度は少し複雑

続いて、旧市街に続く道の先にある「ヴァヴェル城」にも行ったよ。

ヴァヴェル城の庭から見えるヴァヴェル大聖堂とヴァヴェル城の金属模型

外は入場無料だけど、建物の中は有料。施設内もどこを見るかで値段が変わるし、入る時間が指定されます。夏はとても混み合うらしいけど、10月なのでチケット買ってすぐに入れました。

ヴァヴェル城の大広間のチケットには時間と人数が描かれている
メインの「城の大広間」へ
ヴァヴェル城の大広間の外の回廊

城の大広間の議員ホールのアレは一体…

写真は外の回廊部分、中は撮影禁止なので写真はないよ。
兄さん、行ったら議員ホール?は、必ず上を見上げてね。何かわからなくて、後日ガイドさんに聞いたら「色んな説があるから、本当のことは分からない。学者によっていうことが違う」と。あれが何なのか調べてください…。

ヴァヴェル大聖堂は、見晴らし抜群!

ヴァヴェル大聖堂の2つの塔がある外観

ヴァヴェル城内にある「ヴァヴェル大聖堂」は別チケット。

ヴァヴェル大聖堂の急階段と木造建築
教会内の塔は、なかなかの急階段
ヴァヴェル大聖堂の展望台から見えるクラクフの街
がんばって登った甲斐があった。上からの眺めは天気もよくて、見晴らし抜群!
ヴァヴェル大聖堂の鐘
絶対落ちてこないだろうけど、落ちてきたら終わるな、と思う大きな鐘

教会の中は撮影NGだったけど、厳かな感じだったよ。

クラクフのお土産スポットは、織物会館が有名だけど。

クラクフの織物会館
織物会館内はお土産屋が立ち並ぶ

ポーランドらしいお土産屋はKRAKUSKA SZTUKA LUDOWへ

個人的にはKRAKUSKA SZTUKA LUDOWAの方が、品揃えがよくて、よかったな。

クラクフのお土産屋、KRAKUSKA SZTUKA LUDOWAの花が描かれたウィンドウ
クラクフのお土産屋の手作りのイースターの飾り
イースターの飾りかな?切り絵や細かい模様など種類が豊富

カジミエシュ地区(ユダヤ人街)は、違う雰囲気

トラムの乗って、カジミエシュ地区(ユダヤ人街)へ。
あいにく、シナゴーク(ユダヤ教徒の礼拝所)は祝日で入れなかったので、街をぶらり。

カジミエシュ地区(ユダヤ人街)の教会とユダヤシンボルのある柵
ユダヤ教を象徴するダビデの星が街のあちこちに

第二次世界大戦でここで暮らしていたユダヤ人は強制収容所へ送られて、街は荒廃したけど、 今はおしゃれな街に生まれ変わろうとしてました。

ジミエシュ地区(ユダヤ人街)の昔のおもかげを再現した通り
昔のおもかげを再現するゾーンがあったり
ポーランド、カジミエシュ地区(ユダヤ人街)の壁面アート
フォトスポットがあったり
クラクフの雑貨屋MARKA CONCEPT STOREの入り口
雑貨屋さんもあります
クラクフのクッションやランプがある雑貨屋さんの内観
ここにピエロギのカバンとかマグネットがある

クラクフ民族学博物館は、ポーランド各地の暮らしが分かる

博物館も2つ行きました~。
まずはカジミエシュ地区にあるクラクフ民族学博物館へ。ポーランド全体の民族衣装は圧巻。

クラクフ民族学博物館のポーランドの民族衣装
北と南、山岳地帯などで民族衣装が異なる
クラクフ民族学博物館の藁屋根の家の建築模型
建物の模型は地域ごとに建物が違うことが分かるようになってた
クラクフ民族学博物館のカラフルな台所展示
キッチンを再現した部屋
藁素材の祭り用衣装2つ
何かの祭事に使われると思われるもの
片手をあげるイエス像
聖書のどのシーンか分からないけど、なんとなくノリがよさそうなイエス

ステンドグラス博物館で工房見学

ステンドグラス博物館(Stained Glass Workshop and Museum in Krakow)
1時間おきに英語のに参加。ツアーといっても少人数で工房見学できるもの

この工房では今でも美術館などにステンドグラスを納品したり、依頼されて復元作業をしていて、作業してる職人さんがいました。色ガラスはドイツから取り寄せてるらしい。

クラクフのステンドグラス博物館のサンプルガラスと作業風景
色ガラスのサンプルや工房の道具なども見せてもらえる
クラクフのステンドグラス博物館の作業場
写真中央の人の顔をどう作るかも体験できた

ガイドさんの英語がめっちゃ早口だったのと私の英語力だと「えぇ?」ってなってたけど、自分のガラスの知識でカバー。ティファニーテクニックでステンドグラスは変わった、とか、作り方とか事前に知ってたから何とかなった感じ…。語学力って大切。

英語ができれば、無料のガイドに案内を頼むのにな…

クラクフの街には無料のガイドがいて、途中から参加したり抜けたり自由にできる感じだった。(無料といってもチップは払うだろうけど)。ここでも、語学力があればなぁ~と。

ヴァヴェル城の無料ツアーガイドとお客さん
旧市街にも、ヴァヴェル城にも無料ツアーガイドがいた
カジミエシュ地区の無料ガイドとお客さん
ドイツ語の無料ツアー。他にもスペイン語もいたかな?日本語はなかったよ

食べ物もおいしいところ多かったので、レストランやカフェ情報はまた今度。
兄さんがクラクフに行くかナゾだけど、行くなら地図を参考にどうぞ~。

※情報は2019年11月現在

詳細情報

さとみより

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