2020.01.03
ヤスオ兄さんへ
ゲッレールト温泉40℃のプールから素敵な内装を眺める!※館内図あり
兄さんって温泉好きだったっけ?ハンガリーが温泉大国ってのは聞いてたけど、水着着用だし、温泉じゃなくて温水プールだとか、ぬるすぎてあったまらないと言うのを聞いてて、行くか悩んでたんだよね。
でも、ブダペスト温泉ガイド~40℃以上~を見つけちゃったから、行きます!行かせていただきます!入らせてくださいっ!!!はっきり言って、この手紙を読むよりも、上のサイトを見たほうが情報がしっかりあってよいのでは?と言うありがたさなんだけども。一応、兄さんにお手紙を書きます。
まずはゲッレールト温泉(St. Gellert Thermal Bath and Swimming Pool)。(まずは、って言ってるけど、合計3つ行ってます)
直前に決めたから空いてるホテルが少なくて、ゲッレールト温泉併設のホテルになったんだよね。ハンガリーの物価で考えると(セルビアの物価に慣れてきた身からしても)、高いな~って感じだけど。築100年の伝統あるアールヌーヴォー様式の建物に泊まる+温泉直行できると思えばよいと言い聞かせて。夏はエアコンなさそうでつらそうだけど、冬はセントラルヒーティングであったかくてよさそうだったし。
ホテルゲッレールトに泊まるメリット
ホテルの2階(日本の3階)以上はどことなく温泉?スーパー銭湯?みたいな匂いがしてる。
このホテルに泊まるメリットは
1.通常2,000円以上する温泉が30%OFFで4,270Ft(約1,500円)※金額は平日や週末、年末年始で違う
2.部屋で着替えてバスローブ+ビーチサンダルのまま温泉に行けて、帰りもバスローブ羽織って戻れること。
3.冬の早朝でも余裕で行ける。(外の寒さは、関係ないからね!)
4.ほぼ手ぶらで行ける
ってことで、朝の6:30温泉へ向かいます(夜は人が多そうで避けた)。
宿泊客はお金持って行かなくていいのがよい
ホテル客専用の受付で、係の人に声をかけて名前と部屋番号を紙に書けばOK(支払いはチェックアウトのときに宿泊費と一緒にまとめられる。お金持っていかなくていいのもうれしい。部屋の鍵だけは持ってたけどこの受付に預けることもできそうだった)。リストバンドをくれるので、それを受け取って、中に入るよ。
アールヌーヴォーの建物も素敵な温泉
入り口はさっきもらった、バンドをかざせばゲートが開く。分からなかったら係の人に聞けばすぐわかる。
私は荷物一式、エコバックに入れてたから、そのまま持って中に入って、荷物はベンチに置いたり、荷物かけにかけたりしてた。 気になる人はロッカーに預けられると思うけど、そもそも荷物はそんなにいらないと思う。
あったか~い!40℃の大浴場みたいな湯舟?プール?は最高!
はい!待ってました! 40℃!入った瞬間「あったか~い!」って思わず声が出ちゃう。
プールって書いてるけど、大浴場的な湯舟のような。深さは1m20だから、やっぱりプールか?硫黄など温泉のにおいはほぼせず。だけど、湯口には温泉成分が固まってたから温泉だってのは分かる。
朝6:30にがんばって来ただけある。人が少なくて、独り占めできるときも結構あったよ。冬だから6:30だとまだ暗いのが少し難点。
湯舟みたいなプールで、他の人をマネして泳ぐ
さて、少し温まったところで他のプール(湯舟?)にも行ってみる。人が少ないからゆっく~~り泳いでるおばちゃんとか、プールの中をぐるぐる歩くおじいちゃんがいたよ。私も人がいないときを見計らって、泳いじゃったよね。日本だと温泉で泳げないけど、ここはPoolってなってるから泳いでいいのかな?地元っぽい人を見てマネ泳いだり歩いたりしてた。ゲッレールト以外ではsitting poolで泳げないところもありそうだった。
水泳キャップをかぶって、プールへ!冷たい!
せっかくだし、プールにも行ってみよ~!ちなみに、このプールは水泳キャップがないと入れません。係員の人が見張ってる。ただ、地元のおばちゃんたちはシャワーキャップで入ってて、やるなと思った。
泳いでもやっぱり寒いから、また40℃のところへ。
時間制限はないから、自分の好きなだけいられるんだけど、2~3時間で出てきたよ。それでも十分満喫しました!夏だと屋外プールで遊んだりして、もっと時間かけてもいいかな~。
ところで、40℃ってぬるいのかな?兄さんはどうでしょう?36℃はさすがにぬるいな~と思ったんだけど、私は40℃でもあったかく感じたし、長く入ってたら、のぼせそうだったんだけど。
口コミで「ぬるくて全然温まらない!」みたいなのがあったんだよね。私が日本で行ってた銭湯は40℃、42℃だった。けど、42℃は長湯できなくて、いつも40℃の湯舟に入り浸ってたわ。
江戸っ子からすると、40℃なんて水みたいなもんかしら?と、下町の銭湯調べたら、45℃のところもあるのね!その人たちにとったら、40℃はぬるいかもな。
冬は40℃の湯舟に。夏は屋外プールも楽しそう
兄さんが来るときの参考に、パンフレットの館内図をつけとくね。40℃のプールの場所が分かりづらいけど、冬はここに一直線に来て温まったほうがいいよ。夏は外でプールでもよさそうだけどね。
※情報は2020年1月現在
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