2019.12.24

2019.12.24

ヤスオ兄さんへ

ウィーンで公認ガイドと街歩き。ブラタモリ3年できそう

着いた日に友達が、国家公認ガイド豊島さんのサイトを発見して、 さすがに急すぎて無理かなぁと思ってたら、私たちが滞在してる間にたまたま半日だけ空いたという連絡が!めっちゃラッキー!(いや、2~3週間前に連絡しなさいって話なのですが)

ウィーンの地図

ホテル出発でさっそく街へ!と思ったら、ホテルにあった上の地図でウィーンの概要を説明してくれたんだけど、その時点でウィーンの歴史を感じることに。この地図だけでブラタモリ半年はできそうっていうくらい、歴史や地理や人の生活についての話が…。テレビを見ない兄さんでもブラタモリは知ってると思うけど…。

この政府機関の建物で、双頭の鷲、国旗、建物前の銅像と、次から次に話が広がっていくよ。

双頭の鷲と国旗があるオーストリア政府の建物

とりあえず、ここからは、行った場所から数か所ピックアップしつつ、聞いたことを超ざっくりお伝えします。 説明してくれたことの100分の1、ガイドさんの知識の1000分の1くらいのざっくりさだと思ってね。

OSTERR.POSTSPARLASSEウィーン郵便貯金局
オットー・ワーグナーが手掛けた有名な建築、郵便貯金局
ウィーン郵便貯金局は天井がガラス張りで柱は白とアルミ
ガラスやアルミが印象的な、美しさと実用性を兼ね備えた建物
ウィーンのカラフルな建物と車やバイク
どうってことない場所のようでも、現在のリンク(環状線)に関連してたりする
ウィーンの街角にある丸い石
建物には馬車がぶつかっても建物が傷つかないように石が置かれている。気にするとあちこちに石が
ルネッサンス時代の城壁をそのまま残したStubentor駅
ルネッサンス時代の城壁をそのまま残したStubentor駅
ウィーンのイエズス会の教会のバロック様式の内観
イエズス会(聖フランシスコ・ザビエルでおなじみ)の教会
ウィーンのイエズス会の教会の天井絵
天井のだまし絵?は、説明を受けないと分からない!どこがだまし絵かは行って確かめてみて
ウィーンの街中で漆喰の壁から古い壁が見えている
工事途中で漆喰の壁から古い壁が出現。他にも工事途中で出てきたものがいくつかあって、工事途中で出てきたシリーズでブラタモリ半年はできそうだった
地下レストランZwölf-Apostelkeller(ツヴェルフ・アポステルケラー)のレンガ造りの内観
地下レストランZwölf-Apostelkeller(ツヴェルフ・アポステルケラー)にちょっと見学
昔井戸だったところにサンタがいる
お店の中に井戸!ウィーンにはだいたいどの建物にも地下があるらしい
紅葉した大木があるウィーンの中庭
今度はウィーンの人の暮らしが垣間見える場所へ。ガイドさんと一緒でなければいけない場所
ウィーンの泥落としがある古い建物の入り口
奥に見える穴にバーがついてるものは、靴の泥落とし。土足生活ならでは
ウィーンの住宅の中庭
外からは分からない中庭の世界
ウィーンの街中から見るシュテファン大聖堂の塔
シュテファン大聖堂が見える、知る人ぞ知るというかガイドさんしか知らない中庭
ウィーンのシュテファン大聖堂の外観
中庭を抜けてシュテファン大聖堂へ。南塔は約600年前に完成。クフ王ピラミッドとほぼ同じ高さ!
シュテファン大聖堂
外壁は石灰砂岩は経年劣化で黒くなりやすい。掃除前後がすぐ分かる
シュテファン大聖堂と現代の建物
地下鉄のUマークを境に左が昔の城壁内だから、シュテファン大聖堂は城壁の外にあったらしい
カフェHeiner(ハイナー)の外観
いくつかレストランやカフェを教えてもらうも、ガイドさんはHeiner(ハイナー)推し!

気づいたら、あっという間にガイドの3時間が終了。他にもドナウ川の説明や、旧市街だけじゃなくてウィーンの森の話など色々あって、ブラタモリ3年くらいは余裕でできそうだなと思ったよ。

ガイドさんと街歩きをすると、ウィーンの人がもっと親切になるというか、気さくになるのもよかったな。

観光客だけでお店や観光スポットの中に入って「ちょっと見せて」って言っても、ウィーンの人なら見せてくれるだろうけど。ガイドさんがドイツ語で何やらペラペラ伝えるとお店の人も「いいよ!」とか「あそこに〇〇があるよ」って感じで、教えてくれる。

ウィーンの老女と話す男性
ウィーン在住のおばあちゃんに、歴史か何かを教えてほしいと聞かれてた。現地の人から質問されることも、よくあるみたい

ちなみに、オーストリアのドイツ語と、ドイツのドイツ語は違うんだって。 ドイツの方がカタイ印象らしく、オーストリアの都市の「ザルツブルグ」は、オーストリアではサルツブルグとサが濁らないそう。

いかんせん、ブラタモリ3年はいけそうで、半日ガイドもとっっっても濃い内容で全部書いたら大変なことになるので、このあとのお手紙で、ちょいちょいガイドさんから聞いた情報入れていくね!ガイドさんは地理、歴史、宗教はもちろん、自然やウィーン以外の都市も詳しいようだったので、兄さんはぜひ自分の興味のあることをメインにガイドを依頼してみるといいよ。
※情報は2019年12月現在

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さとみより

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