2025.06.19

2025.06.19

ヤスオさんへ

ミシュランシェフ×万博らしい建築!バーレーン館

パビリオンがたくさんある中で、思わず建築家を調べたのがバーレーンパビリオン。レバノン系フランス人建築家のリナ・ゴットメ(リナ・ゴットメーアーキテクチャー)という人だけど、兄さんはもちろん知ってるよね?私は初めて聞いたけど…。同じアラブつながりで、バーレーンのパビリオンを手掛けたんだって。

外観はこんな感じで、両サイドを水で囲まれていて、木材が印象的な建物。ダウ船からインスピレーションを受けているそうで、うまく写真が撮れれば、水に浮いてる雰囲気になるんだろうけど。

バーレーンは海に囲まれた国。

展示でダウ船や、もっと昔の船の模型があって、昔から造船技術が優れていることが分かるよ。

バーレーンのダウ船の模型

建物の中央は吹き抜けになっていて、

階段を登って、展示エリアを見ていく。バーレーンゆかりの香りをかげるゾーンとか

バーレーンの博物館から運ばれてきた展示に、やさしくなら触ってよいエリアとかあったよ。五感で感じることを意識してるんかな。

真珠で栄えた歴史なども分かるよ。見たことのない指サックみたいな道具とか、ミスカルというアラビアの重量単位の説明を見て「へ~」と思いながら、進んでいくよ。

壁面展示もあるんだけど。よく見ると、壁がない部分があるのよ。

泥棒入らないのかな?とか思ったけど。万博だからできる建物。万博の警備を信じるのみ。

オーストリア館がよく見えるな~と思ったら、窓もない。

1階のカフェに行くと、やはりここも壁がなくて、風が吹き抜けるようになってる。

バーレーンの夏は暑い。風は巨大ドライヤーを誰かが持ってこっちに向けてる?っていう熱風。なので、建物は昔から暑さ対策していると。 そんなバーレーンの暑さ対策を意識してるのかしてないか、パビリオンもパッシブ・クーリングでいい感じらしいよ。TECTURE MAGというサイトに、めっちゃ詳しく書いてあるから、ぜひ読んで。

中と外のつながりは、日本の縁側のような感じもする。バーレーン1,000年以上の造船技術を再解釈して、日本の木工技術も融合させたというので、日本とのつながりが体感できる。

そんなカフェでいただくのは、バーレーンのミシュランシェフの料理!

バーレーン風ローストビーフのサンドと、デーツケーキとマンゴーアイス。

めっちゃおいしかったよ。え?お値段が…って?
現地に行くことを考えたら…、そのレストランで食べたら…、おいくら?っていうので、
一噛みごとに「飛行機代…、お高級レストラン…」を唱えながら食べたよ。

本家のレストランはバーレーンの老舗ホテルに入ってるみたい。私、同じホテルの日本レストラン「SATO」に行ったような気もする。記憶があいまい。

兄さんは現地で食べてもいいし、万博で味わってもいいね。係員の人に言えば、展示物を見なくても、カフェだけ入らせてもらえるよ。

さとみより

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